本当は一部解禁となった浅間山に登りたかった。
しかし天気がイマイチはっきりしないので、
以前から気になっていた陣馬平山に行ってみました。
あわよくばキノコにもありつけるのではと・・・・
よくぞここまで道を開き舗装をしたものだと感心しながら
車で登りつめたのは地蔵峠。 家族連れがバーベキューを楽しんでいる。
ここで車を捨てて歩き始める。
カラマツ林の中の林道、まだまだ車で入れそう。
地蔵峠の駐車場で会った二人組みはアミタケが採れるという。
左右に目を配りながら歩く。
30分ほども歩くとネットで囲まれた広場のような所に着く。
ここまでは車で入ろうと思えば入れた。拍子抜け。
入口にオウギタケや名も知れぬキノコがまとめて捨てられていた。
オウギタケはアミタケと共生するという。
以前、多摩湖の畔で発見したときも同じ場所に混生していた。
さきほどの人たちががアミタケだけを持ち帰ったのだろう。
ネットの中の広場は草木が乱雑に生い茂っているが
かってはテニスコートだったようで、使われなくなって久しいようだ。
コート内にあった標識に従って陣馬平山の三角点に向かう。
漸く山道らしくなったところで、あっけなく山頂。
標高1257mなれど、展望は全くなくただの平坦地。
朽ち果てたベンチが、この山の扱われ方を物語っていて物悲しい。
帰途、本格的なキノコ目になってキノコを探す。
林の中に分け入らずとも簡単に一食分のイグチが取れました。