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小平漁協のフォト日誌

妙高山・火打山・雨飾山

火打山登山口 ヤマブドウ

せっかくの三連休も天気予報では雨模様。山の紅葉もまだ早いとのことで、早々と山歩きは諦めて登山口のロケハンをすることに。 妙高高原笹ヶ峰にある妙高山と火打山の登山口は立派な門構え。雨空にも関わらず各地ナンバーの車で駐車場は満杯。 身支度を整えてこれから出発しようという登山客もいて賑わっていた。本日は高谷池ヒュッテまでとか。
後ろ髪を引かれるような思いで次の目的地の雨飾山登山口に向かうべく林道に乗り入れる。 そこかしこにクマ出没注意の看板、「私の住まいです、一声かけてね」「私も通ります、驚かさないでね・クマより」

信越県境の乙見山トンネルを抜けると信州側は霧に包まれていた。ところどころに崩落の跡がある林道を恐る恐る下っていくと霧も晴れて間もなく舗装道路。
雨飾山の登山口も登山客の車で埋まっていた。雨天の中、相当数の人が登っているようだ。ここは日帰りの山、紅葉を待って登ることにしよう。

トチバニンジン ブンブクチャガマ

山の中の湖、鎌池の遊歩道を新緑や紅葉のシーズンを想像しながら巡り歩いた。路傍で発見した不思議なオブジェをカメラに収めた。 後でトチバニンジンと知る。もう一種類、通りすがりのハイカーがブンブクチャガマと教えてくれた黒い木の実。口にすると酸っぱかった。 正確な名まえは何だろう。
帰りの道すがら、幸運にも雨飾山が雲間から一瞬だけ姿を現してくれた。

2006.9.16

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