昨日、仕事で松本に向かう高速道から先週末に登った光城山(912m)を見た。
麓から山頂に向かってほぼ真っ直ぐにピンク色のラインが駆け上っている。
桜の開花ラインは一週間をかけて漸く山頂に達したようだ。
そして今朝、カーテンから差し込む陽光に誘われて再び安曇野に向かう。
狙いは満開の桜越しに眺める安曇野と常念岳の撮影。
今回はその後に知った裏技で楽々と山頂に到達。
実のところ裏側にある林道で山頂直下まで登り詰めることができるのだ。
前回山頂ではプロパンガスのボンベやコンロ、大鍋や鉄板を持ち込んで宴会をしていたグループを見たが、
なんのことはない車で運び込んだのだった。今日も大勢が七分咲きの桜の下で宴会を楽しんでいた。
おそらく大半は裏側から車で乗りつけた花見客のようだ。
しかし、山頂からの眺めはそんなズルをしたわれわれにも平等に微笑んでくれているようだ。
そこでせめて長峰山(939m)ぐらいは汗をかこうと考えたが、車を捨てるタイミングを逸したため、
これまた車で縦走した形であっけなく山頂に到達してしまった。
こちらの方は桜の木がないためか花見客はおらず、
数組の家族連れが広い芝生の山頂でのどかに遊んでいるだけだった。
長峰山のほうが光城山よりも広い展望が得られるアルプスの格好な展望台。
何度も何度もカメラを向けて暫し至福の時間を過ごしてきました。
それにしても山頂のモニュメントは何をイメージしているのだろう。
地球に取り付けたフックを吊り上げようとしている風にも見える・・・・