解禁から一ヶ月、今年初めての釣りを楽しんできました。鮎のシーズンには必ず訪れて鮎の友釣りをしている秩父の荒川本流。渇水状態のためめぼしいポイントはところどころにある淵だけで、いずこもほとんど釣り堀状態、フライ、ルアー、餌釣りと、なんでもござれのフィッシング遊園地。いっこうに竿が曲がる様子もなく物憂げな雰囲気さえ漂っている昼間の釣り場。しばらく様子見を決め込んだものの50キロの道のりをせっかくやってきたのだからと自分を励まして河原に降り立ちました。
で、初釣果は20センチ程のウグイが一尾。う〜ん、これではいくらエイプリルフールとはいえ「爆釣荒川本流の春!」と言い張ることはできそうもなく30分で納竿。
半身を削られた武甲山が漸く春めいてきた青空に屹立していました。