水上の奥にある宝台樹の「ウラミの滝」を訪れました。
「ウラミ」という響きは「怨み」や「恨み」を連想させ、けっこう不気味。
でも実際には「裏見」。
滝を裏側から見ることができるから「裏見の滝」
でも、久しぶりに訪れた滝は、裏側に通じる道が崩落して通行禁止。
その代わりに展望台ができていました。
「やっと〜恨みも嘘も消えた頃〜」
中島みゆきの歌が聞こえた訳ではありませんが、
裏見の滝ではなくなっていました。
この辺りで仲間とともに山菜刈りやキノコ狩りをしてキャンプをしたのは
随分と昔のことになってしまったなあと、
感慨にふけるのではありました。
でも、今回の主目的は宝川温泉の大露天風呂。
新幹線の車内誌で見かけての温泉行。
入湯料1500円也を支払って中に入ると、
まずは下りの中からクマのお出迎え、
次いで骨董品やらガラクタやらの夥しいコレクションを雑然と積み上げた通路。
途中に骨董博物館の主と思しき爺さんが「一回だけだよ」と抽選箱を示す。
紙片に手書きの使い回しの三角籤を引く、折ってあるのを開けるだけ。2等と3等賞。
陳列棚から好きな賞品を選べる。
アルミフォイルとサランラップを選んでいよいよ露天風呂。
混浴が3ヶ所、婦人用が1ヶ所、合計470畳。広告に偽りなしの「天下一の露天風呂」。