久々の休日の晴れ間。とりあえず奥多摩に向かって車を走らせる。立川あたりで冠雪した富士が姿を見せる。富士山が見える山は?んで、決定!奥多摩三山の三頭山。前回登ったのははていつだったか?その折りには富士は見えなかった。
ちょうど一ヶ月ぶりの山歩き。都民の森から三頭の大滝を経て沢沿い良く整備された道をムシカリ峠まで、巨木に付けられたネームプレートで樹木の名前を覚えなら登る。
こころなしか身体が太めになって膝に響く。それでも難なく山頂の中央峰(西峰)1531m。
混み合った山頂では運良く特等席のベンチを確保。富士の雄姿を眼前に眺めながらコーヒーを沸かして至福のひとときを過ごす。
帰りがけに寄った東峰には展望台があったが富士山は木立に隠れて見えず、大岳山と御前山方面の眺望のみ。前回は東峰を山頂と勘違いして引き返していたことに今更ながら気がつく。笠取山といい三頭山といい紛らわしいことだ。
山域全体が「都民の森」だけあって山道は良く整備され、そこかしこに看板や休憩ベンチ、展望台、避難小屋が設置され、フィールドアスレチック施設まであって至れり尽くせり。過剰サービスの感もあるが、まあ良しとしよう。