解禁日の荒川。最近では女性鮎師は珍しくはないが、一向に竿が曲がらない男どもを尻目にひとりビシバシと釣り上げている50代半ばの女性がいた。旦那の渓流用のウエーダーを借用したのか、その出で立ちが何とも妙に決まっている。川に立ち込むこともなく、同じポイントでしかも囮の交換もほとんどせずにコンスタントに釣り上げている。川上で釣っているのが旦那らしく、時折なにかとめんどうを見ている。背後には舅殿もいて声援を送っている。後で聞いたら30尾以上は釣ったとか、かたや私は2尾(^−^;