晩秋の森を愛で、あわよくばキノコを楽しまんものと、行ってきました奥秩父。
まずは、かねてから気にかかっていた上州・武州・信州の三国国境にある三国山(1818m)にキノコを求めながら登りました。しかし森の中にキノコの気配は既に無く、落ち葉を踏みしめる音が心地よい山歩きとなりました。山頂から八ヶ岳や南アルプス、かって登った甲武信ヶ岳、国師ガ岳、金峰山の峰々の眺望を楽しんだ後、時間の許す限り新しい山にチャレンジせんものと、
百名山の一つ瑞がき山に足をのばすことにしました。
山麓から眺める瑞がき山は奇岩城のような魁偉な容貌を見せていて、登頂意欲を大いにそそられましたが、富士見平小屋まで歩いたものの、結局は帰りの渋滞を考えて断念、登頂の楽しみを後日に残して引き返しました。
増富温泉、通仙峡を経て須玉ICに向かう本谷川沿いの紅葉は、多少盛りを過ぎたものの特筆ものでした。