麻場城は、戦国時代のこの地の豪族白倉氏の居城であり、東方約500Mに存在する仁井屋城と併せて「白倉城」と呼ばれ、 典型的な別城一郭(双子城)であると言われている。 当城は戦国時代初期の築城とされ、 豊臣秀吉の小田原征伐時(1590)には前田利家を総大将とする 東山道軍に攻め落とされるまで約370年間の活躍があった。