「はじめてなのになつかしい」 どこかできいたことがあるようなコピー、 ビジュアルは廃線のトンネル。 ポスターを目にした時から訪れてみたいと思っていた。 1988年に廃線となった旧国鉄篠ノ井線にある煉瓦造りの漆久保トンネル。 小学生時代に遠足で善光寺に行った時にSLに乗って潜ったトンネルだ。 トンネルを潜るたびに煙にむせて窓を閉めた記憶がその臭いとともに甦る。 いまその廃線敷を妻と一緒に歩く。 デジャブーなのか不思議な感覚ではある。