これまでに2回だけブラックバスを釣ったことがある。初めてのバス体験は琵琶湖。
FNの仲間に教授されて40センチほどのバスを10数尾釣り上げた。
ワームでやったのでほとんどキス釣りの感覚だったが、
これがけっこうファイトするので面白かった。
バスが害魚扱いされて久しく、
釣り上げたら持ち帰ることが奨励され、学校給食にも供されて話題になった頃のことだ。
現在では全国各地の湖沼に棲み着いてすっかり馴染んでしまい、所謂「害魚論」はナリを潜めているように見える。
しかし、一方でスモールマウスバスが業者によって密かに放流されているという話もあり、
釣師の端くれとしては外来魚のブラックバスをめぐる様々な問題について考えさせられるところ大。
まずはこの本をどう読むか?
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