昨10日、今年初めての渓流に行ってきました。
現場到着が午前10時というお手軽な渓流釣りですから、釣果の方はもともと期待せず、
山葵の二株か三株でも採れれば、そしてあわよくば岩魚か山女魚の一尾でも釣れてくれればという無欲?な釣行です。
岩魚と山女魚の各一尾、そして山葵少々、フキノトウ少々を手土産に充ち足りた気分で帰ってきました。
で、今回は読書せずとも満足?してしまったので、渓道楽(たにどうらく)の高野さんにバトンタッチということで
ご勘弁ください(^ー^;
**********渓道楽(たにどうらく)の高野さんのお気に入りの本
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小平漁協さん、はじめまして。渓道楽(たにどうらく)の高野といいます。
「小平漁協の通勤娯楽」いつも楽しみにしていますよ。畑正憲氏が釣りをやっていたというのは初めて知りました。
で、畑氏の他の釣り本ということですが、仕事がら(出版関係です)書誌マスタを自由に検索出来るので検索してみました。
氏の本は193点程あるのですが、題名だけではどれが釣りの本なのか判りませんでした〜(^^;
お力になれずに申し訳ありません。
かわりといってはなんですが、私のお気に入りの釣り本を紹介します。
白石勝彦 「大イワナの滝壺」 山と渓谷社
1194円 1988/5/1 初版
渓流釣り、とりわけ源流釣りの第一人者である白石勝彦氏が昭和30年代後半から昭和40年代終わりまでの
10年間の釣行を綴った本です。
山登りにのめり込んでいた氏が、あるきっかけで源流釣りの魅力に取りつかれ、
誰も竿を出していない源流に足を踏み入れ今では信じられないような「大イワナ」を釣りまくります。
現在のように誰もが車を持ち、簡単に源流に足を踏み入れることができなかった頃、
氏は大変な苦労をしてイワナの桃源郷を目指します。しかし、当時は苦労に見合った釣果が得られたのです。
その釣行は遠く北海道にまでおよび、クライマックスは日高の源流、大イワナの滝壺です。
この本は単なる著者の回想釣行紀ではなく、今では見ることの出来なくなってしまった夢を見せてくれます。
渓流釣りをやる人はぜひ読んでみて下さい。
では、これからも本の紹介頑張って下さい。
追伸
私のHPに渓流釣り関連の出版物一覧を載せています。よろしかったらご覧下さい。
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「渓道楽」http://www.ne.jp/asahi/keiryu/tanidoraku/
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 高野さん、ありがとうございました。精力的な釣行記と写真満載の、
まさに
「渓道楽」のホームページですね。
楽しく拝見させてもらいました。
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