小平漁協の通勤娯楽
1999.11.15
「いつか光は匂いて」 北方謙三
講談社文庫 1996.3.15 400 円
堅茹派の著者は実は知る人ぞ知るゲームフィッシャー。 玄界灘に面した漁村に生まれた著者が「世界の海を見てみたい」と、フィージー、オーストラリア、 メキシコ、モロッコなど世界各地のリゾートを訪れて魚を追う日々を描く。 釣り紀行文風でもあり私小説風でもある短編小説集だが、やはりあくまでもシブク、 カッコ良い堅茹スタイル。
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