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小平漁協のフォト日誌

皆野・荒川

2004.3.6

釣友の雄姿

 今年初めての釣行は皆野町の荒川本流。前夜のうちに到着して待ち合わせした釣友と河原で焚き火を囲む。焚き火にあたりながら酒を飲み交わし再会を祝す。ここ十数年来の年中行事。

 窓外の明るさに目を覚ますとフロントガラスに雪が積もっていた。つい先日歩いた宝登山も白く薄化粧。それでも舞い散る粉雪をものともせず、釣り人たちが続々と集まってくるのに驚く。釣友の職場の釣師も駆けつけた。今日は荒川の特別放流日だとか。

 この冬は一本もフライを巻かなかった。去年のシーズン中に粗製濫造したものがフライボックスに溢れているからだ。今シーズンこそはフライを極めんものとの気持ちだけはあるが、今回も初釣りは餌釣りから。解禁日や特別放流日はお祭りだからと自分に言い訳しながら・・・・。

釣友の雄姿  競う心も無いではないが仲間に囲まれて竿を出すのが嬉しい。とは言うものの左右の釣友が竿を曲げるのに自分には一向に当たりがない。それもそのはず、仕掛けもいつぞや管理釣り場で使用したものをそのまま使うといういい加減さ。まあ、なんとかヤマメの初物はゲットしたけど、そこで根気がプッツンと途切れ、流れの中にチェアを持ち出して大名釣りと洒落込んだ。
いつのまにか薄雪も消えた宝登山が陽光を浴びていた。

2004.3.13

 今週も引き続き荒川。先週の貧果に「こんなはずはない!」と自分の腕を棚に上げてのリベンジ釣行。冷え込みも緩んで魚も多少は気が緩んだか、飽きない程度に餌を啄んでくれた。
 そろそろ山にも行かないと身体が固まってしまいそう。  

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