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小平漁協のフォト日誌

荒川のアユ釣り

武甲山

 解禁間もない川には色々なものが流れてきます。帽子、玉網、竿、そして釣人。昨日の雨で流れの勢いが増したのでしょうか?それとも久々の釣りで足腰が流れに馴染んでいないのか、フェルトが擦り減ったままなのか?今日も二人ほど流れてきました(^-^)/〜
「アブアブブッ‥・ ブハッブハッ」という妙な音がするので振り返ると釣り人が流れてくるではありませんか。先に流れてきた玉網を辛うじてキャッチ。流れが強いので下手をするとこちらまで道連れになりかねません。そのオッサン、 帽子や玉網は流しても、竿だけはしっかりと掴んで離しません。それがきっと敗因でしょうね、膝程度の流れなのになかなか立ち上がれません。竿を持ってあげると、安心したのかやっと立ち上がることができました。私のなんぞと異なっってウン万円もする竿だから「死んでも離さないぞー」という覚悟なんでしょうね。
 肝心の釣りの方はといえば、今年も不漁なんでしょうかね、3時間ほどやってみたけど全く手応えナッシング。周囲でもほとんど竿は曲がらず、取り込んでいるのを見たのは3回だけ。
 今年も秩父方面は期待できないんでしょうかね。
 さんざん酷使したおとり鮎2尾、流れに戻して帰ってきました。

1998.6.20

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