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玉原高原

玉原高原

玉原高原”のブナ原生林 >
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玉原高原を訪れるのは何年ぶりのことだろう?「キノコ眼の一族」とともに群馬の山々でキノコ狩りを楽しんだのは もう随分と昔のような気がする。
金曜日の夜、酔客で賑わう都心から逃れ、森の中のキャンプ場で焚火を囲み、夜明けとともにブナの森に入る。 収穫した獲物はキノコ眼の師匠が鑑別して平等に分配してくれた。働き以上の分け前にありつくことの方が多かったが、 たまには美味いといわれるキノコや珍しいキノコを収穫して仲間に分配することもあった。
その後、キノコ眼の師匠は病を得、二番弟子のYさんは不慮の事故で他界、一族が集まることもなくなった。
そんなこんなを思い起こしながらの久々の玉原。もしかしたら一番弟子のTさんに会えるかと期待したが、 この日は奥利根辺りにでも出猟したのか、何処にも立ち寄った痕跡が無かった。
下草が青々と茂りキノコは未だ早かったが、ヤマブドウがいつもの場所でかってないほど豊かに実っていた。

2007年9月29日

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