江戸の天明年間、安曇野の穂高有明地方で野生の天蚕を採集して飼育が始められました。 爾来、緑色の幼虫と繭に魅せられた人々が、養蚕と製糸の技術を守り伝えてきました。 安曇野では天蚕を「やまこ」と呼んで慈しんでいます。