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小平漁協の通勤娯楽


渓流も長い長い禁漁期間に入りました。熱狂的なアングラーであればあるほど辛い日々 の始まりです。ロッドを携えて海外遠征ってのも一法ではあるけど、こうも物騒な世情で は命あって物種というもの。せめて釣り本読書で憂さを晴らしましょう。


これはNo103で紹介した「だからロッドを抱えて旅に出る」のパート2。世界60カ国 をカメラ片手に釣り歩いたフォトジャーナリストの釣り紀行。 四半世紀のフライフィッ シング歴を持ちアウトドア雑誌や釣り雑誌で活躍中の筆者が世界各国の魚や人々との出会いを綴る。

「だからロッドを抱えて旅に出るその2 世界釣魚放浪記」

残間正之   えい出版社  1500円 2001.9.1

ここは巻頭の詩を紹介するにとどめましょう。

      釣り人は夢追い人だ
      幻の魚に憧れて
      夢の魚に導かれて旅に出る< /font>
      ときには夢から醒めないことを願い
      ときには夢じゃないことを祈る
          *   *
      釣りは懲りない者たちの遊戯だ
      全ての運に見放されようとも
      泡と消えた魚の陰を求めて
      終わりのないキャストを繰り返す
       ・・・釣り・・・夢幻泡影・・・・
 



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